胃の底がギュッと縮むような感触がしたらキケン
想像してください。
あなたには、
付き合っている恋人がいます。
二人が付き合うようになったキッカケは、
相手からの再三の告白でした。
最初は断っていたあなたも、
その熱意に押され、
付き合っていくうちに好きになるかもしれないという思いから、
付き合うことにしました。
毎回デートする度に、
相手はあなたに必ず聞くことがあります。
相手「俺(私)のこと、好き?」
あなたは、
相手のことを好きかどうか自分の気持ちがよくわかっていません。
だけど、
心優しいあなたは聞かれるたびに毎回こう答えていました。
あなた「もちろん、好きだよ」
月日は流れ3年経ったある日、
相手はあなたにプロポーズしました。
あなたは、
そのポロポーズを受け入れ結婚することになりました。
(あなたは3年経った今も、自分の気持ちがよく分かっていません)
ありがちな話に思うかもしれませんが、気を付けてください。
あなたは、
心の落とし穴にはまっている可能性があります。
『人は圧力によってではなく、自分で自らの行動を選んだといったん思い込めば、その信念を貫こうとする』
これを一貫性といいます。
あなたは、
自分の意志で相手と付き合いました。
そして、
自分の意志で「好き」という言葉を相手に伝えていました。
そのため、
あなたは相手のプロポーズを、
一貫性を保つために受け入れるしかなくなったのです。
そして、
あなたは相手に
「好きだよ!」、
という誓い(コミットメント)を相手に確認されるたびに応えていました。
コミットメントは一貫性をさらに強固なものにします。
あなたは、
プロポーズを一貫性とコミットメントにより、
断れない状況に追い込まれてしまったのです。
しかもこれを無意識のうちに、
あなたにとっての利益よりも先に、
一貫性とコミットメントを脳が優先して、
プロポーズを受け入れてしまいます。
あなたの本心が置き去りにされたまま・・・
ちょっと分かりにくい表現になってしまったかもしれませんが、
簡単にいうと人は、
自分の行動を肯定しようとする生き物だということです。
肯定することは悪いことではありません。
だけど、
あなたにとって正しいと思わないことを肯定することは、
精神衛生上よくありません。
とはいっても、
あなたにとっての利益よりも先に、
一貫性とコミットメントを脳が優先してしまうので、
どうしようもないように思うかもしれません。
でも、安心してください。
あなたが、
正しいと思わない判断をした時に、
体から危険信号が出ます。
それは、
胃の底がギュッと縮むような感触です。
これは心理学的にも証明されていて、
脳よりも一瞬先に心が感じるそうです。
胃の底がギュッと縮む感触がした時は、
あなたは正しくない判断をしている可能性が高いと思ってください。
その危険信号を感じたら、
一度冷静に物事を考えてみましょう。
話を戻しますが、
あなたが相手にプロポーズされた時に、
胃の底がギュッと縮む感触がしたら、
そのプロポーズを即受け入れるのはやめた方がいいでしょうね。
少し考えてから決断しましょう^^
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