短所を好意的に捉えてもらう方法
「あなたの短所って、何ですか?」
と聞かれた時に、正直に言いたくないですよね(笑)
なんか短所をいうことで、相手に
「コイツ、大丈夫か?」
と思われそうで嫌なもんです。
でも、
短所はあるテクニックを使って自発的に言った方が、
実は好感度が上がることが分かっています。
例えば、
あなたは30歳の不動産会社の営業マンだとします。
所属していた会社が景気の煽りを受けて倒産し、
新天地で仕事先を見つけるために転職活動をすることになりました。
何十社も書類選考に応募したが、なかなか書類選考を通過しません。
そんな時に、
ようやく1社、書類選考が通り面接まで進むことになりました。
あなたは気合を入れて、いざ面接会場に・・・
面接会場のドアを叩き、
指定された椅子に座り最初に面接官から、
こんな質問をされました。
面接官:あなたの自己紹介お願いします。
あなたは以下の3つの中から1つ、
自己紹介の途中に相手に好意的と受け取られるように
いずれかの言葉を付け足してください
1.私は以前勤めていた会社で誰よりも結果を出しました
2.私は以前勤めていた会社で誰よりも結果を出しましたが、女性の接客は苦手なんです
3.私は以前働いていた会社で誰よりも結果を出しましたが、お酒が苦手なんです
※なお、お酒の席での接客はなしとします
あなたは何番を選択しましたか?
結論からいうと、
この中で一番評価が高いのは2番なんです。
次は3番、そして最後は1番
短所しか言わないのは、よくありません。
これは説明しなくても分かりますよね(笑)
なので、
あえて選択肢には入れませんでした。
だけど、
長所しか言わないのもよく思われないのです。
実は短所と長所を上手に組み合わせることで、
「この人は誠実で信頼できる」
というイメージが生まれます。
じゃあ、
2番と3番の違いは何だと思いますか?
答えは、
長所と短所をつなげて考えることが
できるかできないかという違いがあります。
3番は2種類の両面的なメッセージを上げることで、
面接官の信用を向上させました
が、
両面的なメッセージに関連性はありません。
お酒の席での接客はしていなく、直接結果には結び付きませんので・・・
しかし、
2番は両面的なメッセージに関連があります。
女性の接客は結果と直接結びつきます。
普通の営業マンならば、女性の接客をしないというのはありえませんから・・・
つまり、
短所に触れた後は必ずそれに関係ある長所について触れることで、
短所が長所で中和され信頼が上がるんです。
長所だけしか言わなかった時よりも・・・
だったら、
短所を言った後に関連性のある長所を伝えたほうが良いに決まっていますよね。
研究によって裏付けられているテクニック
是非、
使ってみてくださいね(^^)/
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