アウトサイドインとインサイドアウト(仲良し家族になった方法)
お恥ずかしいことですが、
僕の父親と母親は半年前に大喧嘩をして、
それ以来、
お互いに一言も口を聞くことはありませんでした。
そのため、
二人から発せられる負のオーラが
家族全体を包み込み、
家族関係は最悪でした。
家には憩いの場がなくなり、
それぞれ自分の部屋に引きこもることが多くなったんです。
僕は、
「二人の喧嘩が原因で家族はバラバラになったんだから、二人が仲直りするまで放っておくしかない」
と思い、
二人が仲直りする日を待ち続けていたんです。
でもね、
そんな日は全然こなくて、
半年以上が経ってしまったんですよ・・・
一見、
僕のしていることは、
至極当然の対応のように思うかもしれません。
二人の喧嘩だから、
僕は全然悪くないと言えば、
その通りだと思います。
でもね、
それって逃げているだけだったんです。
話は変わりますが、
他人や組織、環境など自分の外側(アウトサイド)が変わらないと
結果も出ないと考えることを「アウトサイド・イン」と言います。
逆に、
自分の内面(インサイド)、つまり自分自身の考え・見方・人格が変わらないと、
結果も出ないと思う考え方を「インサイド・アウト」と言います。
つまり、
何か問題が起きた時に、
他人のせいにする人か、自分のせいにする人かの違いです。
自分のせい(インサイド・アウト)にする人は、
どんどん成長して良い人生を送れるようになりますが、
他人のせい(アウトサイド・イン)にする人は、
成長しないので、良い人生を送れるようにはなりません。
多くの人は非を認めたくないので、
他人のせいにして生きています。
でもね、
他人のせいにしたって何も変わらないんです。
例えば、
あなたが中学2年生で母親がいて、
自分と母親の関係が冷え切っているとします。
その時に、
二人はお互いに、
こんな風に思っているでしょう。
母親
「娘(息子)が反抗期で言うことを聞かない」
あなた
「親はなんで、私のことを分かってくれないの?」
お互いにこんなことを思っている限り、
二人のギクシャクした関係は改善されません。
問題になった物事の多くは、
どちらにも非があります。
でも、
みんな自分の非を認めたくないんです。
非を認めたくなくて、
どっちも歩み寄ろうとしないので、
問題が解決できないんです。
話は戻りますが、
僕は母親と父親が冷え切った関係になったのは、
二人がお互いのせいにしているからだと思っていました。
でも、
それがそもそもの間違いだったんです。
僕も二人のせいにして、
自分が変わろうとしていなかったんです。
それにハッと気づき、
僕は今まで、
「触らぬ神に祟りなし」
という思いで、
ケンカについて一切触れてこなかったのを
思い切って触れるようにしたんです。
お互いの話をじっくり聞いたんです。
特に父親はかなりガンコで短気な人なので、
ケンカのことに関しては母親以上に触れたくなかったんですが、
思い切って触れたんです。
そしたら、
話を聞いているうちに、
父親の険しい顔がどんどん穏やかになり、
半年前から父親が発していた、
ブラックオーラが完全に消えたんです(笑)
最初は、
父親の話を聞くのも辛かったんですが、
最後の方はまるで友達と話しているように、
楽しく会話ができました^^
父親は
「息子が自分のことを分かってくれて嬉しい」
と思ったのでしょうね。
その翌日に面白いことが起きたんです。
今まで、
絶対に自分の非を認めない父親が母親に
「今までごめん、すまなかった」
というメールを送ったんです(笑)
その結果、
二人は仲直りし、
今このパソコンでブログを書いている横で、
二人は楽しそうに話しています^^
僕が変わることで、
父親も変わらないといけないと思ったのでしょうね。
自分が変わることで周りも変わる・・・
身を持って思い知らされました^^
どうやら僕は、
また一つ成長したようです。
あなたも、
他人のせいにしていることがあったら、
無理やりにでも自分のせいにしてください。
そうすることで、
物事がうまく運ぶようになりますよ!!!
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