野生のカマスを見つけよう
カマスという獰猛な魚を知っていますか?
水槽の中に小魚と一緒に入れておくと、
すごい勢いで小魚を追いかけて、
次から次へと食べてしまうんです。
恐ろしい魚ですね・・・
でね、
ここからが興味深い話になります。
この水槽の真ん中に透明のガラス板を入れてみます。
左にはカマスのみで、 右には小魚のみです。
カマスは、
いつものように小魚を追いかけます。
でもね、
カマスは小魚を食べようとすると、
ガラス板で頭を打ってしまいます。
それを何度も繰り返すと
カマスは小魚を追わなくなります。
そりゃそうですよね、
追いかけるたびに頭をぶつけて
痛い目に会うのですから(笑)
じゃあ、
このタイミングでガラス板を外したら、
カマスはどんな行動をとると思いますか?
正解は・・・・
小魚を追いかけません!!!
すぐそばを小魚が泳いでいるにも関わらずです。
小魚を食べようとすると、
痛い目にあうと学習しているからなんです。
では、
再びこのカマスが小魚を食べるようになるには、
どうすれば良いと思いますか?
正解は、
「野生のカマスをもう一匹入れる」です。
野生のカマスは、
小魚を追いかけると痛い目にあうということを学習していないので、
小魚を追いかけます。
当たり前ですよね(笑)
さぁ、
ここからがさらに興味深い話になります。
野生のカマスが、
小魚を食べているのを、
ガラス板で頭を打って痛い目にあっていた他のカマス達が見て、
ふと我にかえります。
「あ!自分はカマスだったw」
再びカマスは小魚を追いかけ、 食べ始めます!
そう、
学習する以前のカマスのように・・・
この話は、
何もカマス達の世界だけの話ではありません。
僕たち人間にも当てはまります。
子供の頃には、
自分には何もブレーキがなかったはずなのに、
大人になるにつれて辛い経験等を繰り返すことで、
どんどん自分の行動範囲が狭くなるんです。
僕もそうです。
行動は人一倍してきましたが、
辛い経験も人一倍してきたと思います。
そのため、
無意識に見えない壁を作ってしまい、
行動の範囲が狭くなっているのです。
無意識にですよ・・・
「自分にはできない」 と勝手に決めつけて、
行動範囲を狭くしてしまうんです。
無意識に行動を抑制しているからこそ、
普通に生活していたら気づかないんです。
行動範囲が狭くなっていることを・・・
じゃあ、
どうすれば何も知らない子供の頃のように、
無邪気にブレーキなく行動ができるようになるかというと・・・
野生のカマスを探して、 一緒に行動すればいいんです。
ブレーキ知らずで、
どんどん突っ走っていく人と一緒に行動すればいいんです。
例えば、
あなたが飛び込みをしなければいけない営業マンだったとします。
でも、
あなたは勇気がもてず、
飛び込み営業ができません。
そうゆう時は、
野生のカマスである飛び込み営業を
何とも思っていない人と 一緒に行動しましょう。
あなたは、
飛び込み営業に対する恐怖心がとれてくると思います。
自分に許可が下りるんですよ。
「俺も飛び込み営業してもいいんだな」 と・・・
自分がやろうとしていることを、
あっけらかんとやってのける野生のカマスと 一緒に行動してみてください。
あなたの行動力は、 何倍にも膨らみますよ^^
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